第50回 北海道集会報告
月日 10月26日(木)
懇親会場所と時刻 17時半~20時 ハヤシ商店
出席者 ゲスト 水越武さん。高澤、尾島、久保田、鎌田、沼崎、竹中、渡辺、土屋、小島、田中、花島。
話題1、2019年3月号 北海道特集の原稿依頼の件。後日、高澤まで提出の事。
2、来年、2019年度総会を北海道にての開催依頼を受け定山渓温泉に決める。
日時 2019年5月15日(水)16時受付~16日(木)朝食後散会
場所 定山渓万世閣 ホテル ミリオーネ 電話 011-598-3500
札幌市南区定山渓温泉東3丁目 国道230号線沿い
札幌駅北口団体バス乗り場14時30分発 無料送迎バス有限定10名
会費 15000円(宴会+朝食含め全てコミ)詳細は追って連絡します。
3、高澤氏より、「北海道で活躍したイタリアの登山家 フォスコ・マライーニ」(2017年11月、日本山岳文化学会論集掲載)について話がある。
フォスコの孫のムージャ・マライーニ・メレヒが監督となり、祖父母一家の足跡と家族の記憶を辿る映画を作成。
タイトル『梅の木の俳句(2016年完成)』、坂本龍一が音楽を担当。水越さんからも、北海道での上映について話があった。マライーニ(1912-2004)は1938年、
人類学研究のため家族とともに来日し北海道大学にてアイヌ研究をする。
1943年9月イタリアの休戦協定後、1945年8月15日まで名古屋の強制収容所に収容される。
4、東川町在住の清水さんを除き、水越さんを含め12人出席され、世界の料理と美味しいワインに話すが進む。
この後水越さんより再入会の希望連絡があり、本部より了承を得る。帯広の上田さんが今期限りで退会とのことで、北海道の会員は13名となる。
※(参考)イタリアの著名な人類学者フォスコ・マライーニ(1912-2004)は1938年、研究のため家族とともに来日します。しかし、1943年9月8日のイタリアの休戦協定後、サロ共和国への同調を拒否したため、妻トパツィア・アッリアータと三人の娘ダーチャ、ユキ、トニとともに名古屋の強制収容所に収容されてしまいます。そして、そこで1945年8月15日まで過ごしました。